ゲスト:加藤ミリヤ
アレンジ:笹路正徳、十川ともじ、本間昭光
2004年のデビュー以来、リアルで等身大な歌詞とメロディセンスで、瞬く間に同世代女性のカリスマとして注目を集めた、シンガーソングライターの加藤ミリヤさん。
デビューから18年経ち2児の母となった現在も、現代女性の愛や葛藤を歌い続け、“時代の代弁者”として支持されています。
まずは、2020年にリリースされた自身初のカバーアルバムより、椎名林檎さんの「本能」を披露。およそ20年ぶりに再会したという笹路正徳さんが、大人になったミリヤさんを意識したモダンなアレンジに。元々ミリヤさんの尊敬する先輩であり、プライベートでも親交があるという椎名林檎さんへの熱い思いを届けてくれます。
昨年の10月に発売されたオリジナルアルバム「WHO LOVES ME」のリード曲である「DEVIL KISS」は十川ともじさんがリアレンジ。クールなリズムトラックに、ラテン系のギターやトランペットの情熱的なサウンドが融合し、ミリヤさんが今伝えたい「愛の形」を表現していきます。
最後は、2011年にリリースしたシングル「勇者たち」を本間昭光さんのアレンジで披露します。当時、未曾有の震災が起きた世の中で、ファンの心の支えとなったこの楽曲は、現代のコロナ禍において、改めて「勇気をもって前に進もう」というメッセージが込められ、ハープの音色がフィーチャーされたサウンドと、ミリヤさんの優しい歌声で、とても温かい空気に包まれたセッションとなっています。
2022年も”ここでしか聴くことの出来ない極上のサウンド”を不変なくお届けしていきます。他に類を見ない音楽番組「Sound Inn S」を、是非お楽しみください。