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[Single] Blume popo – Body Meets Dress [FLAC / WEB] [2024.02.14]

オルタナティブロックバンド、Blume popoによる4年ぶりのep、『Body Meets Dress』。活動休止&再開を経て、活動形態を大きく変えたBlume popo。本作はBlume popoの第二章の一作目のepであるとも言える。 Blume popo第二章の作品における特徴の一つはコンポーザーである横田がドイツ・デュッセルドルフに拠点を置き、その他メンバーは日本に拠点を置くという、国境を超えた二拠点での活動にある。4曲目の「まなざし」に見られるグリッチーなエレクトロサウンドの背景には、ドイツのリアルタイムな音楽カルチャーからの影響が見てとれるだろう。これまでも電子音楽の要素を独自に解釈し、ポストロックの文脈に落とし込んできたという側面も持つBlume popoであるが、今作『Body Meets Dress』では『NEW SKIN』で使用されるチョップドボーカルや『まなざし』のグリッチコア的な編曲から、彼らのさらなる電子音楽への傾倒が見てとれる。 しかしサウンドはあくまで重厚なバンドアンサンブルにこだわり、『少年時代』や『逃現郷』などではこれまで彼らが積み重ねてきた珠玉のオルタナティヴ・サウンドが体験できる。Blume popoによるこのような絶妙なバランス感のサウンドメイクの裏側には、彼らをバンド結成当初から支え続けるエンジニア、田村雄平がいる。 本作『Body Meets Dress』でBlume popoが描こうとしたテーマは自己同一性、および自我についてである。彼らの問いは「"私"はどこまでが"私"であり、それは一体何が規定するのか」ということだ。この問いに対する一つの象徴が"NEW SKIN"であり、他者からの"まなざし"であり、"少年時代"の原体験であり、その問いの先にある憧憬の地が"逃現郷"である。 このテーマで作品を作るにあたってBlume ...

[Album] Cocco – ビアトリス [FLAC / WEB] [2024.02.14]

2023年3月にデビュー26周年に突入するも、昨年から続いた25周年ベストツアー、配信シングル「ファンタジー」のリリース、6年ぶりに夏フェスへの本格的な参加と、精力的に活動を続けるCoccoの13枚目となるオリジナルアルバム。今作では、デビューからの盟友・根岸孝旨に加え、Schroeder-HeadzやThe Ravensのメンバーとしても活動している渡辺シュンスケも初めてサウンドプロデューサーに迎え制作。既に配信リリースされている「お望み通り」「クジラのステージ」「ファンタジー」に、2024年1月から始まるWOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』第2シーズンのオープニングテーマ「飛花落花」などを収録。Coccoにしか奏でることのできないロックサウンドと耽美な世界が凝縮されたアルバム。 (C)RS 収録内容 1-01. クジラのステージ 1-02. 踊るように生きて 1-03. OKINAWAN BLUE 1-04. take me home 1-05. 藍に深し 1-06. お望み通り 1-07. ...

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